八重のブログ

登録日:2025.09.30
更新日:2025.09.30

浅草の情報着物レンタル

浅草・薬研堀を着物で散策:自分だけの七味唐辛子を

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⬇️✨ 三百年以上の歴史を持つやげん堀七味唐辛子本店🌶️で、自分だけの七味を作ってみよう。 ✨⬇️

東京浅草の小さな発見――薬研堀に足を運び、自分だけの七味唐辛子を選んでみましょう。
この小路は、賑やかな仲見世通りのすぐそばに位置していますが、観光地とは異なり、比較的静かで落ち着いた雰囲気があります。
「薬研堀」という名前には歴史的な意味があり、「薬研」は薬草をすりつぶすための道具、「堀」は水路を表します。
つまり、この路地はかつて漢方薬や薬草に関係する商いが行われていた場所で、江戸時代から続く歴史を持っています。

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ここに入ってまず目に入るのは、創業三百年以上の歴史を持つ「やげん堀七味唐辛子本店」です。一般的な調味料店とは異なり、この店では自分の好みに合わせて七味唐辛子を調合してもらうことができます。辛味を強めたい場合は唐辛子粉を多めに、香りを加えたい場合は山椒や胡麻などを選ぶことができ、店員さんがその場で調合してくれます。調合中には香辛料の香りが店内に広がり、カウンターに立っているとその香りをはっきりと感じることができます。

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七味唐辛子のほかにも、店内ではさまざまな香辛料や和風調味料が販売されており、小さく丁寧に作られたパッケージは浅草のお土産として人気です。うどん、焼き鳥、味噌汁などに少し加えるだけで、料理の味がぐっと引き立ちます。また、着物を着てこの周辺を歩きながら、購入した七味唐辛子を手にすることで、浅草の和の雰囲気をより身近に感じることができます。

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薬研堀は、仲見世通りのように常に人で混雑しているわけではなく、比較的静かで落ち着いた小さな路地です。知っている人が立ち寄るような場所で、自分のペースで店を見て回ることができます。商品をじっくり選ぶ時間を取りたい人には、ぴったりの場所です。

浅草を訪れる際は、「着物レンタル八重」で着物に着替えてから薬研堀へ向かうのもおすすめです。着物姿で七味唐辛子を選ぶ体験は、浅草らしい和の雰囲気を感じることができ、写真映えもします。購入した七味唐辛子は、自宅でうどんや味噌汁などに使うことができ、旅のあいだに立ち寄った場所や出来事を思い出すきっかけにもなります。

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