東京着物さんぽ
浅草の「着物レンタル八重」で着物に着替えたら、浅草の町歩きがもっと楽しくなります。石畳の道や昔ながらの建物、老舗の店が並ぶ通りを歩くと、浅草の歴史を感じられます。
浅草寺を見たあとは、地下鉄で日本橋へ。そこでは、現代的なビルの中に、100年以上続く和菓子屋や料理屋が今も残っています。
浅草と日本橋、それぞれに違った魅力があります。東京の中で、歴史と現代を感じられるコースです。
目次
👘浅草の着物レンタル八重で着物に着替え、日本橋へ
まずは浅草の「着物レンタル八重」で、お好みの着物を選びましょう。上品な花柄や季節に合った色柄など、さまざまな種類があります。
着付け師が着物を丁寧に整え、スタイリストが髪型や髪飾りも着物に合うように仕上げます。最後に和風のバッグを選べば、着付けは完成です。
着物姿になれば、浅草の街歩きがより楽しくなります。写真映えもばっちりです。
🚋 アクセス:浅草から日本橋まで電車で約10分
着物に着替えたら、浅草駅から銀座線に乗ってわずか十数分で日本橋に到着します。駅を出ると、雷門前の賑わいや人混みはなくなり、代わりに落ち着いた雅な雰囲気が広がります。
日本橋は江戸時代から繁栄を誇る商業の中心地であり、今でも濃厚な歴史と文化の香りを色濃く残しています。石造りのアーチ橋のそばを着物姿で歩くと、歴史ある景色の中を散策している気持ちになります。

🏮日本橋さんぽ:町室テラスで過ごす、職人の技が光る小店めぐり
次に向かうのは「町室テラス」です。ここには職人さんの技が光る、小さなお店が並んでいます。
昆布だし専門店からは、あたたかいだしの香りがふんわりと広がり、日本の家庭の食卓を思い出させてくれます。
かんざしや手作りの陶器、布でできた小さなアクセサリーなど、ひとつひとつ丁寧に作られています。
昔ながらの建物や通りに、着物姿がよく馴染む落ち着いた雰囲気の場所で、ゆっくりお散歩するのにぴったりです。


🍣 グルメおすすめ:「つじ半」と和菓子スイーツ
歩き疲れたら、ぜひ美味しい食事でひと休みを。おすすめは「つじ半」。ここは新鮮な海鮮と職人の技が光る料理で知られており、「とろけるような刺身」や「丁寧に仕上げられた定食」などが味わえます。
食後には、近くの老舗和菓子店へ立ち寄ってみてはいかがでしょう。ふっくらとした赤飯大福や抹茶スイーツなど、甘い味わいが散策の締めくくりを一層幸せなものにしてくれます。

⛩️ 小網神社:東京随一の金運神社
最後におすすめしたいのが、創建から550年の歴史を持つ「小網神社」です。小さな境内ながらも参拝客で賑わい、「東京最強の金運神社」として広く知られています。ここでは、招福・厄除け・金運上昇などのご利益が祈願できます。
境内には「銭洗いの井」があり、ここの清水で硬貨やお札、さらにはクレジットカードを清めると、幸運と金運を一緒に持ち帰れると言われています。参拝の際には、ぜひ五円玉やお札を用意して、旅にさらなるご加護を添えてみてください。


結論:着物こそが東京の魅力を味わうための鍵
浅草から日本橋までは地下鉄でとても短い距離です。でも、その間にはまったく違う二つの東京の風景が広がっています。
着物はただの服ではなく、この街の文化や雰囲気を感じるための大切なアイテムです。
次に東京に来たときは、ぜひ浅草からスタートして、着物を着てみてください。歴史ある街並みや温かい人の気持ち、おいしい食べ物、そして神社も楽しめる日本橋の散歩は、きっと素敵な思い出になります。
